野比海岸には、少なからず思い出がある。
春のまだ寒い中、海中に放り投げられた海辺。そして延々続く宴。
もう二度と訪れない青臭い日々・・・野比研での合宿。。。
そんな野比海岸で久方ぶりの家族ランチ。時代は変わったなあ。
14:00と遅めなので、15:00まで営業している「火の鳥」さんへ・・
なぜかロシアンランチ??訳分かんねえ・・とは息子くんの呟き。。(~~;
海辺なので、当然窓から春の海が眩しいほどに広がっている。(^^)b
食べログ情報から、興味のあったペリメーニ(シベリア風水餃子)と
お勧めの壷焼き、定番のピロシキ&ボルシチなどをオーダー。
お冷のマトリョーシカのデザインが、この場違いなお店が、ロシア料理店
であることを、静かに主張しているようだ。
店内に並ぶマトリョーシカと店窓の海を楽しみつつ、待つこと10分程度で、
次々と料理が配膳された。
◆ペリメーニ(15個/750円)
思いのほか大きい(@@; でも、レモンとバターのソースが軽やかで美味しい。
具材は、普通の水ギョーザと変わらないかな。アッという間に完食の一品。
◆ピロシキ(壷焼きセット)
こちらのピロシキは焼きタイプ。あっさりした味付けで主張は弱いが、老体には
揚げタイプよりも好感度高し。
◆ボルシチスープ(壷焼きセット)
ロシア料理といえば、万人はボルシチと答えるテッパンの料理。やや酸味の効いた
サワークリームを溶かし込んでいただく。ゴロのじゃがと人参がキエフのあのお店を
思い出させる(_ _;妄想です)お肉がもう少しホロホロだと嬉しいかな。
◆壷焼き(セットはミニ/100円プラスでレギュラーサイズに変更)
見栄えからして美味しそう。なぜかパイやパンで蓋してある料理は旨そうに見える。
真ん中から発掘を開始すると、ほどなく巻貝やきのこのお宝が見つかるはず。。
但し、アッツアツのホワイトソースグラタンが、その行く手を阻むのだが・・・
3度ほど火傷しかけつつ、無事完食。かなりボリューミーなので、セットはミニでも良い。
総じて美味しく頂いたのだが、以下2点がチョット気になる。
・予想外に、息子くんのシーフードピラフにもホワイトソースがたっぷり・・(++;
息子くんがホワイトソースまみれで、少し辛そう・・壺焼きと被るので、一言欲しかった。
・おばちゃん店員が、チョット煩い。注文によって不要な食器を片付けるのは良いが、
詰問口調で怒られているよう・・接客はもう少しソフトにしましょうね(~~;
末筆ながら、来店していた方々は、ほぼ全員壷焼きセット(珠にストロガノフ)を食していたが、
是非ペリメーニを試されることをお勧めしたい。
陽光注ぐ春の海岸で、厳冬のロシア料理・・・このミスマッチが記憶に残る。。。
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