突然だが、ロック界の三大ギタリストといえば・・
エリッククラプトン・ジェフベック・ジミーペイジと決まっている。
そう言えば、かの御殿場にベックファンというパン屋さんがあったが、
ここ富士宮にも、Cafe pageというZeppelinオタクなお店があると聞きつけ、
「移民の歌」を口ずさみながらやってきた。(もちろん真っ赤なウソですが・・)
市内を横断して流れる潤井川のほとりに佇む古民家を改良したcafe(+0+)v
外観は、古民家評論家(極自称)としてはイマイチ・・というより昭和の普通のお宅。
しかし、一歩中に踏み入れると・・JAZZの流れる大人の癒しの場が見事に演出されている。
店内から一段下がった窓側に座すると、大きな窓から立派な欅が目に飛び込んでくる。
どうやらcafeのシンボルツリーらしい。静かな裏庭の先に、潤井川の流れも見えた。
食事メニューから、煮込みハンバーグランチとスープ/特製ソーセージランチをオーダー。
物静かげなマスターもcafeの空気と同化していて、一体感を醸し出している。
卓上のグラスランプ越しの景色を楽しんだり、店内の陶芸作品を素見したり・・
待つこと15分ほどで料理が到着。このマッタリ感が、cafeには欠かせない要素である。
◆煮込みハンバーグ(1000円)
あっさり甘めのトマトスープで煮込んだ一品。こってり系好きにはお勧めしないが、個人的
には好きなタイプ。余計な味付けをしない、肉本来の旨味が感じられて気持ちよく完食。
パスタをトマトジュースとバターと若干のスパイスで食べられる方にはお勧めしたい。
◆オニオンスープ/特製ソーセージ(1000円)
まさにオニオングラタンスープのグラタン抜きの味わい。チョットチーズを溶かし込むと
好みにストライクかな。ソーセージは弾きもよく、思わずビールと叫んでしまいそう・・
◆まるパンプレート(ランチ共通)
ふかふかの自家製パンは、バターの風味も良く、ペロッと頂ける。が・・最後のソース拭き用に、一口残しておくことを、決して忘れてはいけない。
食後の濃い目のランチセットコーヒー(220円)を啜り、再び庭先に目をやる。
あがっていた雨が、また降り始めたようだ・・・
(了)
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