お祭り騒ぎの喧騒も遠い過去のこと・・・
そんな清里で、今も根強い人気のスポットといえば・・・
「KEEP協会清泉寮」此処のソフトクリームが絶品なんだから。。
そんな清泉寮の魅力の一つが、整備された遊歩道。
全5コース(だったかな?)其々が、軽い散歩から、
それなりの足廻りが要求されるトレッキングコースと
体力と気力に応じて、バリエーション豊かに楽しめる。
秋の紺碧の空に誘われて、トレッキングコース分類の
東俣渓谷遡上コースを周遊してみた。(^^)w
出発地点のファクトリーショップから、牧場脇の
遊歩道を進む。朝の陽光が眩しい。
間もなく右手のポール・ラッシュ通りを渡り「十字架の道行」へと進む。
ここはイエスの十字架の苦行の説明とレリーフを逆順ながらゆっくりと
一つ一つ巡り、いよいよ道は教会裏手から牧場へと進んでいく。
気持ちのよい牧場の草原越しに、横岳~赤岳~権現岳の勇姿が
これでもかとばかりに迫ってくる。まさに圧巻の八ケ岳連峰!
幾つかの牧場を越えて、道は森の中へと・・
所々を流れる小川の徒渉が変化があって楽しい(^^)b
所々を流れる小川の徒渉が変化があって楽しい(^^)b
暫く進むと徐々に下りにかかり、小海線脇を通って東俣渓谷
「吐竜の滝」に出る。ここからが紅葉の渓谷歩きのスタート。
観光客で混み合う「吐竜の滝」で小休止し、暫し陽光に煌めく
八ケ岳湧水の流れで汗ばむ躰をクールダウンしてから先に進む。
この先は、遊歩道とは言えトレッキングコースなので、しっかりとした
足回りは必須。渓谷へ切れ込む急斜面のトラバースもあるので、
凍結期は十分な注意が必要である。とは言え、今日は晩秋とは思えぬ
温かい日和、赤や黄色に色づく渓谷の樹々に足取り軽く遡上していく。
道中には、御座石や円覚峰、そしていくつかの滝など所々に見所が
散見していて、のんびり歩くのにこの上ない。道中で僅か3組しか
合わない静寂さが、「吐竜の滝」の喧騒と相反していて可笑しい(~~;
ゆっくり小一時間、獅子岩の先に新しい鉄製の吊橋が見えたら終点だ。
本来は、上流の東沢大橋(通称:赤い橋)まで道は続くのだが、現在は
崩落のため、獅子岩から蘭庭までが通行禁止となっている。
ここから道は左岸に渡り、清里のシンボル「清泉寮」へと葛籠に登っていく。
しばらく一汗掻くほどで、清泉寮眼前の広大な牧場に突然出る(@@)
思い思いに戯れている人々の営み、先程の静寂が別世界に感じて不思議な感覚に
囚われる一瞬である。山を歩くと、こんなことが屡々あるものだ。
昼時なので、牧場の端っこでコンプレ堂のパンとコーヒーで軽くランチ(^^)b
遠く霞む富士山とベーコンエピに、心もお腹も大満足(==; も~最高!
ラストウォークは、森を横切ってファクトリーショップ裏手の牧場へ・・
約4時間の清泉寮周遊「紅葉の東俣渓谷ツアー」を無事にコンプリート。。
(了)
0 件のコメント:
コメントを投稿