memory

2015年9月23日水曜日

湘南を吹き抜けるタイの風:「kuriyum」@鎌倉


圏央道をひた走り、藤沢まで快適に飛ばす。

山の都「甲府」から、海と歴史の街「鎌倉」まであと僅か。
と・・大仏様の手前数キロで、まさかの大渋滞に巻き込まれた。
ナビを見ると、江ノ電長谷駅まで渋滞で真っ赤か(><;
時間はすでに14時をまわり、狙ったお店のラストオーダーまで
残り1時間を切った(@@; 万事休すか。。。



歩行者に次々と越され、分速5mの地獄に耐えること50分ほど・・
なんとか駆け込みセーフでランチ最後の客になれた「kuriyum」。
言わずと知れた鎌倉最強のタイ料理屋さんである。





店前の駐車場に車を停め、所定のショップカードをダッシュボードに
おく。縦列駐車ならではの手間であるが、まあ致し方ない。
2階のお店は、リゾートのカフェの雰囲気が漂い、遠く由比ガ浜を
臨むことができるナイスな席に陣取ることができた。
恐らく御夫婦?2人で営んでいるようだが、スパイスの香り漂う居心地
の良い空間を演出していて、第一印象で好感が持てる。





渋滞中に熟考したオーダーは・・・(笑)

◆ガパオ・ガイ(鶏ひき肉バジル炒め目玉焼きのせご飯)
◆カオマン・ガイ(茹で鶏のせご飯)                            
◆ゲーン・パー(豚肉とハーブのカレー)                     



ガパオを食するのは初めてだったが、ピリっと辛くガパッとかっ込むと
これまた旨い。後半にナンプラーと唐辛子で更にパワーアップして楽しむ。


カオマンガイは、最近「マウンテン*マウンテン」で知ったが、タイでは
ポピュラーなライスらしく、味噌ベースのタレを好みでかけていただく。
一口だけ味見したが、鶏のゆで汁で炊いたお米の食感がなんとも旨い。


ゲーンパーは、今回のランチで最もタイを感じた料理で、数種のハーブが
強い個性を放ち、後から激しい辛さが追ってくるタイプのタイカレー。
一口の味見で汗がにじみ出て、汗腺への危険度が極めて高い一品である。


ランチ前菜の生春巻きとサラダに使われる鎌倉野菜の力強さも楽しめて、
鎌倉マダム御用達のお店?なのも納得できる。


唯一願わくば、ランチドリンクを+200円くらいでセットにしていただけると、
更にゆったり時を過ごせるだろう。湘南に吹くタイの風を感じながら・・・

(了)


0 件のコメント:

コメントを投稿