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2013年9月22日日曜日

八ヶ岳で期待の蕎麦ニューウェーブといえば・・紬山荘!!

今、八ヶ岳の蕎麦好きのあいだで、密かな話題となっているお店。。

高根の奥深く(INNOさんの奥)にひっそり佇むモダンな古民家。。

フレンチのシェフが打つ極細そば。。そして、お洒落なコース料理。。

更に、夜は完全予約のフレンチレストラン???

その実体は・・・八ヶ岳伏流水 手打ちそば 紬山荘




天然酵母パンで有名な「バックハウスINNO」さんのずーーと裏手。

この辺りに詳しい方でも、まず通らないだろうという場所にありますので

迷われて、探し当ててやっと到着というパターンがほとんどだそうです(お店の方談)



古民家でありつつ、近代的なモダンを感じさせる建物は、

以前は会員制の宿泊施設だったそうで、チョット怪しげな香りがします。


とは言え、なんともお洒落で、山梨の田舎にあるお店とは、到底思えませんね。


お目当ては、話題の蕎麦コース/1450円

前菜、十割そば、締めにデザートのコースですが、フレンチシェフの洋の技と

蕎麦打ちの和の技が融合する贅沢でCPの高いコースなのです。

僕は、十割のもりそば、連れはすだち蕎麦をチョイス。。



程なく到着した前菜は、器も飾りつけも綺麗な逸品。

石川産のカワハギの造りとアオリイカの炙りを地元野菜が盛り立てます。

ズッキーニ、お芋、レタス、食用ほおずきetc.・・・美味しい (~~;)vv



十割のもりそばは、ほんとに極細、おそらく八ヶ岳エリアでも、最細かも・・・

しかも、極細なのにしっかりとした歯ごたえがタマリマセン・・・(^0^)b


連れのすだち蕎麦もなんとも完成されたフォルムです。。

爽やかで優しいお味に、蕎麦の次世代の姿が見え隠れしているような・・・


そば湯は、青の鉄器で配膳。きれいですね~~。。。

これがまた、最高に渋くて・・ずっしり重い鉄器から注がれる乳白色のそば湯。。。

いやいや、計算された美の世界が広がります。


締めの本日のデザートは、グレープフルーツのせ手作りプリン。

苦味の強いカラメルソースを、とろとろプリンと混ぜ混ぜして一口・・・

うわーー!!!これはおまけの一品の域ではないぞ===。。。

シェフのセンスと技が見て取れる秀逸の逸品です。。。

いや~、大満足の蕎麦コースを堪能させてもらいました。


お店の内装、接客、器、料理のセンス、どれをとっても高いレベルで融合している

存在意義のある名店の誕生に乾杯です!! (~~;)/=













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