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2016年1月24日日曜日

細雪舞う八ヶ岳で「ザ・ジビエ」@仙人小屋 (^^)b


雪の降りしきる八ヶ岳横断道を友人と走る。
前にも後ろにも、まったく車の影はない。。
あたり一面は、先週の降雪の上に、先ほどから
舞い始めた粉雪が降り積もり始めていた。。。

向かう先は、八ヶ岳ジビエのメッカと言えるお店。
シーズン中は、1時間以上待ちは日常茶飯事のお店。
そう・・八ヶ岳仙人のジビエの殿堂「仙人小屋」である。


12:00到着。周囲は真っ白な雪の世界(**)b
いつもは車でごった返す駐車場も、数台がポツポツと・・
熊の毛皮が貼られた店内も、先客数組で(^^)vv
やっぱ、激混み店は、雪に日に攻めるのが鉄則でしょ(~~;

手前のヤカンがセルフの野草茶
入口の本日のお品書き(日替わりらしい)から注文して、
アッツアツの燗酒を舐めながらノンビリと待つ(慌てちゃダメ)


アテの野わさびの茎の漬物が、ツ~ンと辛くて美味い。

◆熊肉丼(ツレ)1,800円
色黒の赤身肉がどっさり乗る丼は、正にジビエの雄「熊」
臭みなどは感じないが、一口目に鯨を思い出させる味わい。
人気のようで、後客は品切れの憂き目にあっていた(@@;


◆マタギ汁定食(ツレ)2,000円
地物野菜の山に隠れる骨付きの鹿肉が売りのマタギ汁。
寒いこの季節には、持ってこいのジビエなのだろう。
食後は、椀の中が骨ゴロゴロになるので、気の弱い人には
オススメしない(~~; 少し甘目の味付けが気になった。


◆いろいろ天ざるそば(ME)1,500円
昨日のお酒が若干残っているので軽めに・・のアテが外れて
山菜・きのこ・野菜・川魚の天ぷらのチョモランマ状態(@@;
塩かけて、熱燗で流し込む幸せ・・正に迎え酒まっしぐらである。
カラッと上がっているし、山菜メインなので、皆でシェアして食べる
のがおススメ。思いのほかお蕎麦が美味しかったのが想像外。。


野風味溢れる小屋でいただく八ヶ岳ジビエ。シーズン中の激待ちに
来る必然は感じないが、こんな雪の日にのんびり与太話でもしながら
楽しむのも一興だろう。次回があれば、鹿焼き肉でも・・

(PS)
ストーブの上に乗るセルフの野草茶が美味しくて(@@)b
カラマツ・センブリ・ニッキ・緑茶・烏龍などなど
秋の登山道の香りのカラマツ茶と、浅田飴の香りのニッキ茶が
とても秀逸で、新鮮な驚きが溢れた v(^^)v。。
必要以上に取り上げられる機会の多いお店だが、実際は、こんな野草茶
の好きな自然人が、気晴らしに寄り付く遊び小屋というのが本質だろう。

「新雪に覆われた八ヶ岳仙人小屋」



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