2024年の幕開けは歴史に残る陰鬱なお正月

2024年のお正月は、まさに歴史に残る陰鬱な年明けとなった。

元日から鳴り響く緊急地震速報・TVで必死に叫ぶ避難指示の声・・

そして次々に明らかになる能登半島の惨状。なんなんだコレ。。

8年前に能登半島を反時計回りに一周した馴染み深い街々の被害の

大きさに堪らず息を呑む。珠洲市の優しいうどん屋さん、浜辺の

映画にもなった珈琲屋さん、輪島の夜を楽しませてくれた居酒屋さん、

そして素晴らしい能登杜氏の技を紡いでくれている地酒蔵の数々。。

手を合わせ無事を祈るしかない無力さに終始脱力したお正月だった。

そんな休み明け、大した目的もなく買い物に出かけ、軽く蕎麦でもと

思って向かった行きつけに振られ、流れて入った福丸らーめんさん。

昼を過ぎた時間の割には8割ほどの客入りで、使い勝手の良さが伺える。

券売機の左上が博多らーめんだったので、全部のせにアップグレードし、

硬さ/濃さ/大盛り（無料）で発注。少し濃い目で、軟目の麺はイマイチ

だったが、普通に美味しく、人間どんな時でも腹は減るし、食わなきゃ

何も始まらないと思いつつ、被災地の人たちが一刻も早く、安心安全な場所で

暖かい食事が腹いっぱい出来ますようにと祈らずにはいられなかった 🙏🙏🙏

※能登の複数の酒蔵は、危惧していた通り絶大な被害を被り、今期酒造りを

   断念との報が次々とSNS発信されています。心よりお悔みを申し上げると

ともに、一日も早いすべての蔵の完全なる復興を祈念しております 💝💝💝

（了）