中央高速の須玉インターから、車で15分程度の場所らしいのだが、
何方も迷いに迷って、30分以上かかっているらしく、難攻不落な古民家
らしく、地元の方も良くわからないそうな・・・
そう聞くと・・古民家ハンターの血が一気に沸き立ってくるのであるよ。(~~;;
早速秋晴れの休日に、愛車を走らせること1H。。
事前に暗記した地図を頭の中で広げ、近場まで行くが、なんせ看板も無い??
地元民のカンと、古民家の匂い(あるか??)を頼りに、やっと到着するが・・・
暖簾も営業中の案内も・・何にも見当たらない。。休みなのか?売り切れなのか?
色々な憶測を胸に、恐る恐る敷地に入っていくと・・
「いらっしゃいませ~~」の明るい声、出迎えてくれた奥様の笑顔に、やっと一安心。
先客を送り出して、一息ついたところらしい。それにしても、商売っ気が無さ過ぎですよ。。
早速、築200年の母屋に案内されるが、江戸時代の庄屋さんの住まいだけあって、
かなり気合の入った?古民家なのである。特に天井の梁が良い感じ。。
先客がいなかったので、雰囲気の良い囲炉裏端でいただくことにする。
かなり気合の入った?古民家なのである。特に天井の梁が良い感じ。。
先客がいなかったので、雰囲気の良い囲炉裏端でいただくことにする。
優しげな奥様の話では、10年前に自給自足の生活に憧れ、コチラに越してこられたとか。
今では、米、野菜、玉子(烏骨鶏)、果物などなど、ほとんど自前とのことで、数年前に
息子さんとお蕎麦屋さんを始めたそうな・・・なんとも羨ましい話である。。
新そばのもり(700円)と烏骨鶏の出汁巻き玉子(700円)を注文。自家製野菜のかき揚げも
美味しそうだったが、今日はアッサリ目に仕上げることとしよう。
料理を待つ間、母屋内を見せていただくことに・・なんかタイムスリップしたような錯覚に
段々陥ってくるから不思議である。骨董品や意味不明なガラクタもどき(スミマセン)が
家中に溢れていて、異空間を創り出しているのだろう。。
程なく配膳された烏骨鶏の出汁巻き玉子は、チョット甘めながら、黄色が目に眩しいくらいの
鮮やかさで、おろし醤油でいただくと、口の中でほっこほっこ。。初めての烏骨鶏なのに、
「これぞ烏骨鶏!!」などと、なんとなく納得してしまう自分が怖い。(~~;;;
鮮やかさで、おろし醤油でいただくと、口の中でほっこほっこ。。初めての烏骨鶏なのに、
「これぞ烏骨鶏!!」などと、なんとなく納得してしまう自分が怖い。(~~;;;
囲炉裏端でいただく新そば。。これでそば前があれば、至極の時となるのは間違いないが、
車のわが身は「忍」の一筋で、おとなしくトロ~リそば湯をいただくことで満足しよう。
品が良くて、優しい奥様とひとしきりお喋りを楽しんだ後、山羊と烏骨鶏に挨拶して、
現実社会に帰っていく。。。そんな古民家の一時でした。 v(^0^)b
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