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2015年9月27日日曜日

H森本「もったいない卸し」?何がもったいないのか試してみた。

今や世界共通語となった「もったいない」
そう、循環型社会を象徴する日本発祥の言葉である。

そんな和の言葉を冠したお酒を見つけた。
H森本の「もったいない卸し」である(@@。



静岡県菊川市にある森本酒造合資会社は、
親子二人で醸す小さな蔵だが、自分が呑みたいお酒だけを
創るという理念を掲げる独特の酒造りで、昨今注目されている。

ひやおろしであるこのお酒は、美味しくて出荷するのが
もったない?という意味らしいが、定かではない(~~;


開栓すると結構強めの麹香が漂う・・
一瞬千葉の「五人娘」が頭をよぎるが、口に含むと
そこまでは強烈でなない・・とはいえ、チョット苦手なタイプ。。


しかし、アテを食するうちに、お酒の容貌が変わっていく。。(**;;

しっかりした輪郭の中で米と麹が有機的に交わり、
互いにせめぎ合いをしつつ、最後に和解していく・・・

決して完成されたお酒ではないが、一つの方向を見ている。。
そんな感想を持った。。。

(了)


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