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2014年11月16日日曜日

初冬の櫛形山@日本200名山を池ノ茶屋新ルートで満喫する

確か4度目の櫛形山トレッキング。
いつもの丸山尾根から、今回は趣向を変えて、
2013年に整備された池ノ茶屋周遊ルートを使って
初冬の南ア展望を楽しもうと・・・

池ノ茶屋口までは、丸山林道~池ノ茶屋林道を経て、
富士川町役場から約40分。(道幅が狭く注意して)




8:30駐車場に到着。11月も中旬となるとかなり冷え込む。
トイレ(小屋裏側)をお借りしてから、よく整備された歩道
を北岳展望デッキ方面にトレッキング開始。



車椅子も利用可能な歩道は、平らで歩きやすいが、冷え込みから
霜柱が所々にできていて、歩くとシャリシャリ楽しい。
なんか、見た目オニオンスライスのおかかのせみたい。


北岳展望デッキからは、雲が多くて朝一番としては、イマイチな展望。



この先の回復を願いつつ、もみじ沢へ一気に下る。
注)車椅子利用は、展望デッキまでです。

だいぶ下ったもみじ沢で小休止。紅葉の時期には、綺麗だろうな~
ここからが、裸山への登り。本日の頑張りどころ(^0^)v


気合で登った裸山コル。あんなに寒かったのに、かなり汗かいた。
水分補給して振り返ると、ルート脇に「冬季展望台」の案内が・・
11月以降の利用可らしいので、折角なので行ってみることにした。
が・・これがハプニングの入口だったとは。。。。(~~;


10分ほどで見晴らし台らしき場所に・・なんも案内ないし、見晴らしも
良くない。きっとまだ上と判断し、踏み跡を辿るが、、、気付くと道が
途切れているし、周囲に赤テープも見当たらない。(><;;
どうやらルートを外れた?というより山と高原マップに、そもそもルート
がない。。急勾配の斜面を目の前に、チョット悩んだ末、予定を変更して、
裸山にバリエーション直登を試みることに決定。。藪こぎもなさそうだし・


急勾配に悪戦苦闘30分、なんとか視界が開けて、裸山山頂直下にでた。
とりあえずは、一安心。昨年の夕日アタリのプチバリエーションが想い出
された。(急斜面の直登で腿が痛いったらありゃしない)という意味で。


ランチ予定地のあやめ平へは、20分ほどの下り。鹿よけの金網を開けて
あやめ群生地に入るも花の時期でもなく・・冷え切った空気の中で二人。


いそいそとラーメン&セブンおにぎりを頬張る。しかし、冷え込むな~~。


ここには、山梨県が試験的に設置した循環型トイレがあり、お借りしたが、
綺麗でなかなかのもの。各山域にも普及が期待される。


帰路は、前述の裸山をスルーして、原生林の中を快適にトレッキング。
ここの原生林は、一見の価値アリ!ダケカンバの巨木が素晴らしい。



その先、櫛形山山頂(展望なし)を経て、明るい防火帯に歩を進める。

ここは陽射しも暖かいし、なにより悪沢岳方面の展望が開けるので、
コーヒーブレイクに最適。更にチョット下ると、白根三山のコース最後の
ビュースポットがあるので、見逃さないように・・ここ綺麗(^0^)b


富士山を背に、しばらく下ると、池ノ茶屋駐車場が、眼下に見えてくる。


安全安心なコースですが、安易なルート外れと低気温(マイナス気温)には
十分注意と準備が必要です。。


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