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2016年1月31日日曜日

次の時代に伝えたい手挽きの技:「蕎麦切り こばやし」@富士市

駿河の国は富士宮に、世の蕎麦通を唸らせる名店があると言う。
その名は「蕎麦切り こばやし」。。。(^0^)/~~


ず~~~と前からBMしてましたが、人気店なので行列が嫌で・・・
そんな「こばやし」ですが、冬場でしかも悪天の日だったら・・・
降って湧いたチャンスにツレを連れ立って、いざ鎌倉へ。もとい富士宮へ(笑)



13:00すぎ、チョットお店探しに迷ったものの、無事到着。道中看板無いし(~~;
美しい竹林脇の駐車場に車を止め、お店へ・・先客2組のみ(^^。)v 当たり!


早速小上がりに陣取り、勝負を決する品定めです。午後は品切れ多いから。。
案の定、風味と吟醸黒は品切れ(;;)しか~し、香味と限定十割はOKとな(@@;
当然、手挽きの限定蕎麦二品を二つ返事で注文したことは言うまでもありましぇん

のんびりと外でも見ながら、蕎麦茶を啜って待ちましょう。厨房に目をやれば、
名人と言われるご主人の動きが無駄なく美しいなぁ・・それだけで期待↑↑↑。。

10分ほどで到着したお蕎麦は、どちらも凛とした気品ある仕上がりで、思わず合掌。。
さてさて、夢にまで見たお蕎麦をいただきましょうか(~~;

◆限定十割の吟醸蕎麦


極細麺なのに、ガッツリした歯応えで、喉越しも爽快。まさに蕎麦らしい蕎麦で
「ど・ストライク」。。この打ちで、この力強さは類を見ない素晴らしい逸品。

◆香味(大盛り+350円)


甘皮が雄弁に個性を主張する極粗びきの太打ちが、しっかり噛むほどに香りと甘みを
放ちます。付属の塩で味わうのが秀逸(^^)b。この蕎麦は、まさしく喰むものです。。

どちらも、付属の塩で頂くと際立つ美味さですが、欲を言えば、もう少しマイルドな天然塩
だと微細な味わいが際立って更によいかも・・・まあ、微細なことですけど。。


すべての完成度が高く、ご主人の名人たる腕の良さが惜しげも無く発揮された素晴らしい
蕎麦でした。次のチャンス(閑散日)には、今回逸した「黒吟」と「風味」を味わいたいです。
冬場の悪天の休日(++; そういえば、「一閑人」もそんな日の訪問だったような・(~~;

(了)


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