4年前に、愛用のハンワグ(フツーラ)が、瑞牆山で無残にも全損し、
スカルパに履き換えたものの、日向山に単独行1回きりで途絶えていたトレッキング。
いろいろな縁もあり、このたび閉じていた扉を、再びあの日向山から解禁することに・・
しかも、今回は久方ぶりに連れも同行トレッキング。。(AKUシューズまで購入)
と・・気合十分でチョット遅めではあるが、9:30に登山口到着。。
なんと (@@;;) そこには溢れんばかりの車の山・山・山・・・
仕方なく(ノンビリ出掛けたからだが・・)チョット下って道路駐車の羽目に。。
気を取り直して、懐かしい尾根の樹林帯をノンビリ登る。
滴る汗と踊る心臓もやがて落ち着き、2時間弱で白浜のごとき山頂に到着。。
八ヶ岳は雲に隠れ、主峰赤岳がチョット顔を覗かせているだけだったが、
眼下に広がる高原の一大パノラマが迎えてくれる。
左手には、真っ白な雪のごとき花崗岩の砂道が岩峰へと誘う。。
この先は、錦滝への下降ルートへと続いている。
南アルプスの名峰甲斐駒ケ岳への由緒正しい登山道である
黒戸尾根が目の前に・・・きつかったルートが懐かしく思い出される。
左奥には、鳳凰三山の地蔵岳が遠望できる。
山頂を眺めながら、定番の醤油らーめん+おにぎり+ゆで卵の
昼食を取って、コーヒー片手に絶景を楽しんだら、そろそろ天国ともお別れ。
今回は、4回目にして初めて錦滝への急下降ルートを選択。
台風でかなり荒れているとのことだが、大丈夫かな?まあ行ってみっかぁ。。
などと軽い気持ちで突入したのが大きな間違い (++;;;;;;
倒壊でルートは間違うし、鎖場は雨で削られ、高度感満載の長~い階段は
ステップが歪んで落ちろと言わんばかり。(チョット盛ってますが・・)
先行したパーティが、危険と判断して次々と引き返してくる中(これホント)、
類まれなるルートファインディングと登攀技術を屈指して降ること1時間(半笑)
やっと無事に、尾白川林道交差点の錦滝に到着です。。
最後まで諦めずに降ったのは、2パーティだけでした(お疲れさんでした)
ハプニングも多かったけど、やっぱ山はいいなぁ~~と再確認の
トレッキング再始動の一日でした (^0^)vv
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