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2015年2月1日日曜日

峠の一膳飯屋??その実態はうなぎの名店「うな富士」。。

国道R52は、山梨から静岡に向かう主要幹線道路で、
海水浴に行ったり・ツーリングに向かったり・・と
山梨県民は、なにかと使う馴染~~み深いルート。

そんなR52の南部地区の山間部にひっそり営業を続ける
うなぎの名店が「うな富士」なんです。
昭和初期の街道沿いの一膳飯屋そのものの外観、統一性のない
看板類、外トイレ、どれをとっても一見さんは引くでしょ(失礼)
事実、私も数十回は店前を通過しても、今まで未訪問だったので・・
そんな「うな富士」に、友人のリクエストで、まさかの初訪問です。







12:00訪問で、店内(5卓)は満席。やむなく店前で暫し待機。。
大型トラックが行き交う峠道をぼんやり眺めつつ、待つことおよそ15分。
団体さんが抜けて、やっと店内へ・・窓際のテーブル席に陣取ります。
外見から想像したとおり、かなりレトロな食堂って感じ、思わずモツライス
なんてオーダーしたくなる(笑)。。が、ここは正当なうなぎ屋さんです。



オバさまに、特上うなぎ定食をオーダー。因みに、うなぎは特上と得々上の
2種類しかなく、定食と呼ぶが、実態はうな重そのものなのですけど。
20分ほどでうなちゃんが着丼。透明な肝吸いが、陽の光に煌めいて美しい(++;



早速、期待を込めて御開帳~~。いやーーなかなかのビジュアルじゃないですかぁ。
肉厚のうなちゃんの香ばしく焦げた香りが、鼻腔をくすぐります。




ガッツリ頬張ると・・・もちっとしたうなちゃんの食感と、良い感じに炊いた
固めのごはんが、口中でアルゼンチンタンゴのごとく絡み合います(??;
特筆すべきは、尾っぽの焦げ目が強い部分の香ばしさでしょう。全体をもっと火入れ
してくれても良いと感じたくらい・・さらっとしたタレの成せる技かなぁ。。



などと考えつつ手を伸ばした肝吸い・・なんとこちらも旨~~い。。(^0^)b
底に沈んだ山椒の葉が、素晴らしいアクセントになって、ワンランク上をいってます。

アッという間に完食。。やっぱりうなぎは旨い。。と改めて感じさせてくれるお店でした。
とは言え、懐具合から年に一度の贅沢になるであろうことは間違いないのですが・・(~~;


お腹も大満足したので、1ヶ月遅い初詣に身延山久遠寺に・・



以前はなかった無人の斜行エレベーターにビックリ(@@;) しかも無料(浄財受けはあるが・)


なんだかスキー場のゴンドラからのワンショットみたくなってしまいましたが・・
ここは紛う事なき神聖な日蓮宗総本山。霊験豊かな地なのです。




日蓮上人様、今年も良い年でありますように・・んっ?誰だ宝くじの当選祈願したの・・




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