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2013年11月3日日曜日

信州峠から横尾山へ、更にチョットバリエーション気分で「夕日アタリ」もゲット。。

晩秋の一日、予てから気がかりだった信州峠から横尾山へ。

紅葉狩りで賑わうみずがき湖駐車場でトイレ休憩し、山道を信州峠に向かう。

(写真左奥の橋を渡ってグングン登っていくんだよ)



10:30到着。山好きには叱られる遅い始動のため、駐車場は満車状態 (@@;;
ハイシーズンなので、団体さんの貸切小型バスも止まっていて、チョット引くなあぁ。(++;;

まあ、気を取り直して・・・90分登攀ルートへ出発ーーっ!!



秋の青空が木々の間に広がり、チョット冷たい風が頬を痺れさせる。

やっぱ、秋のお山は気分が良いのである vv(^0^)vv



快調に飛ばして・・と言いたい所が、連れがチョット不調。
どうやら、車中で飲んだコーヒーが、胃で悪さをしているよう・・

回復を願いつつ、休みつつ、時間を気にしつつ・・・ (~~;;;

およそ60分で、展望の良いカヤト原に到着。。
予想通り、ハイカーさんが多い。



瑞牆山は・金峰は・・八ヶ岳は・・・??

ご覧の通りの雲の中 (。。;;) 相変わらず日々の行いが悪いようです。。

風も強くなってきて、ノー天気トレッカーで薄着の僕は、低体温状態 (><;)
先行していた団体さんも、展望が望めないことから、引き返して来ました。

しかし、ピークハンター(いつから??)の本能が、僕を頂きに向わせます。。


そんなこんなで、横尾山山頂に体調の回復した連れ共々、12:00無事に登頂。。
10人ほどの先客さんを避けて、お決まりのカップめん+おにぎりランチで休憩。

自慢の展望は、残念ながら・・でしたが、唯一川上村方面だけは、視界良好。


45分のんびりランチを楽しんだら、そろそろ下山。途中で見つけたハートのサプライズ。


もちろん偶然の産物なのでしょうが、チョット笑えますよね~~。。

今度こそ快調に飛ばして、予定通り14:00に信州峠に下山。

実は、ここからが本日のお楽しみ第2弾なんです。。(@@)b
信州峠~夕日アタリ往復でバリエーションルートをプチ体験しようって算段。。

信州峠から小川山に延びるルートは、登山道整備されておらず、
知る人ぞ知るバリエーションルート(一般登山道でないルート)なんです。

言わば、標識も無きゃ、まともな登山道もない。言うなれば獣道!!

無理はしたくないので、往復60分で行ける最初のピークの
夕日アタリまで行ってみることにしました。

信州峠の取っ付きは、駐車場裏ではなく、峠の看板脇です。

(僕たちは、駐車場裏の踏み跡から入って、最初から藪こぎの羽目に・・)


当然案内はありませんが、良く見ると崖上に、信州峠の石標識が見つけれますから、
そこに向って、分け入っていけば、後は気分でなんとかなります。


夕日アタリまでは、基本的に尾根ルートなので、なんとなく踏み跡らしい所を
探して、膝までの笹原を分け入っていきます。


10分ほど進むと、左手に目的地の夕日アタリが見えてきました。

注意深く周囲を見回すと、100mおきくらいに、赤テープやリボンが
ひっそり見つけれます。チョット安心する瞬間です。。


突き当たりの尾根を左に巻いて、伐採された倒木を避けながら急登20分で、
ルート最大の間違い所に到着します。(登山記で予習済み) (--)b


この赤テープが肝で、ここを直角に左折して、勇気を持って藪に入るんです。
歩きやすさに惑わされて、直進すると小川山に行ってしまいます(笑)

特に下りは、このポイントを見落とすと、間違った尾根に迷い込みますので要注意!!
実際、帰路で、十分注意していても間違いそうになりました。!!

そして倒木を避け、藪を掻き分け、不満が爆発寸前の連れをなだめ・・ (~~;;;;;
最後のひと踏ん張りで、目的ピークの夕日アタリに登頂。。



2畳ほどの小さなピークに、三角点と手製のプレート。。もちろん無人。。
名前の通りに夕日が映えるピークです。。

これぞ山人のロマンじゃないですかぁ===。。。

西側には、本日登じてきた横尾山も見えます(木々の合間からですけど。。)


ここから先は、エキスパートの皆様の領域。
なんちゃって登攀隊はおとなしく人界へ帰ることにしましょう。

倒木避けて、藪斯いて、連れなだめて・・・


難儀している連れが、ポツンと見えますかぁ?(上の写真です)


往復80分で無事に信州峠に帰着。。

山中から瑞牆山の雲が取れているのが目視できたので、
折角なので、瑞牆山の公園(植樹祭で作った)で名峰を愛でてから帰りました。



紅葉と日本100名山「瑞牆山」の最強コンビ。。。

今日も良き日かな。。。合掌???


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