晩秋の一日、予てから気がかりだった信州峠から横尾山へ。
紅葉狩りで賑わうみずがき湖駐車場でトイレ休憩し、山道を信州峠に向かう。
(写真左奥の橋を渡ってグングン登っていくんだよ)
10:30到着。山好きには叱られる遅い始動のため、駐車場は満車状態 (@@;;
ハイシーズンなので、団体さんの貸切小型バスも止まっていて、チョット引くなあぁ。(++;;
まあ、気を取り直して・・・90分登攀ルートへ出発ーーっ!!
秋の青空が木々の間に広がり、チョット冷たい風が頬を痺れさせる。
やっぱ、秋のお山は気分が良いのである vv(^0^)vv
快調に飛ばして・・と言いたい所が、連れがチョット不調。
どうやら、車中で飲んだコーヒーが、胃で悪さをしているよう・・
回復を願いつつ、休みつつ、時間を気にしつつ・・・ (~~;;;
およそ60分で、展望の良いカヤト原に到着。。
予想通り、ハイカーさんが多い。
瑞牆山は・金峰は・・八ヶ岳は・・・??
ご覧の通りの雲の中 (。。;;) 相変わらず日々の行いが悪いようです。。
風も強くなってきて、ノー天気トレッカーで薄着の僕は、低体温状態 (><;)
先行していた団体さんも、展望が望めないことから、引き返して来ました。
しかし、ピークハンター(いつから??)の本能が、僕を頂きに向わせます。。
そんなこんなで、横尾山山頂に体調の回復した連れ共々、12:00無事に登頂。。
10人ほどの先客さんを避けて、お決まりのカップめん+おにぎりランチで休憩。
自慢の展望は、残念ながら・・でしたが、唯一川上村方面だけは、視界良好。
45分のんびりランチを楽しんだら、そろそろ下山。途中で見つけたハートのサプライズ。
もちろん偶然の産物なのでしょうが、チョット笑えますよね~~。。
今度こそ快調に飛ばして、予定通り14:00に信州峠に下山。
実は、ここからが本日のお楽しみ第2弾なんです。。(@@)b
信州峠~夕日アタリ往復でバリエーションルートをプチ体験しようって算段。。
信州峠から小川山に延びるルートは、登山道整備されておらず、
知る人ぞ知るバリエーションルート(一般登山道でないルート)なんです。
言わば、標識も無きゃ、まともな登山道もない。言うなれば獣道!!
無理はしたくないので、往復60分で行ける最初のピークの
夕日アタリまで行ってみることにしました。
信州峠の取っ付きは、駐車場裏ではなく、峠の看板脇です。
(僕たちは、駐車場裏の踏み跡から入って、最初から藪こぎの羽目に・・)
当然案内はありませんが、良く見ると崖上に、信州峠の石標識が見つけれますから、
そこに向って、分け入っていけば、後は気分でなんとかなります。
夕日アタリまでは、基本的に尾根ルートなので、なんとなく踏み跡らしい所を
探して、膝までの笹原を分け入っていきます。
10分ほど進むと、左手に目的地の夕日アタリが見えてきました。
注意深く周囲を見回すと、100mおきくらいに、赤テープやリボンが
ひっそり見つけれます。チョット安心する瞬間です。。
突き当たりの尾根を左に巻いて、伐採された倒木を避けながら急登20分で、
ルート最大の間違い所に到着します。(登山記で予習済み) (--)b
この赤テープが肝で、ここを直角に左折して、勇気を持って藪に入るんです。
歩きやすさに惑わされて、直進すると小川山に行ってしまいます(笑)
特に下りは、このポイントを見落とすと、間違った尾根に迷い込みますので要注意!!
実際、帰路で、十分注意していても間違いそうになりました。!!
そして倒木を避け、藪を掻き分け、不満が爆発寸前の連れをなだめ・・ (~~;;;;;
最後のひと踏ん張りで、目的ピークの夕日アタリに登頂。。
2畳ほどの小さなピークに、三角点と手製のプレート。。もちろん無人。。
名前の通りに夕日が映えるピークです。。
名前の通りに夕日が映えるピークです。。
これぞ山人のロマンじゃないですかぁ===。。。
西側には、本日登じてきた横尾山も見えます(木々の合間からですけど。。)
ここから先は、エキスパートの皆様の領域。
なんちゃって登攀隊はおとなしく人界へ帰ることにしましょう。
倒木避けて、藪斯いて、連れなだめて・・・
難儀している連れが、ポツンと見えますかぁ?(上の写真です)
往復80分で無事に信州峠に帰着。。
山中から瑞牆山の雲が取れているのが目視できたので、
折角なので、瑞牆山の公園(植樹祭で作った)で名峰を愛でてから帰りました。
紅葉と日本100名山「瑞牆山」の最強コンビ。。。
今日も良き日かな。。。合掌???
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