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2013年7月28日日曜日

養老酒造@山梨市 築200年の古民家の屋根裏で時の流れに身を任せつつ和ランチ。。

坂道を奥多摩に向う途中、山市の北西部に小さな酒蔵、養老酒造さんはある。

県内でも滅多に目にすることのない銘柄だが、人伝に聞くところによると、
ごはん&酒Cafeも始めたらしい。。しかも築200年の古民家だそうな・・・

ならば、古民家ハンターとしては行かねばなるまいて・・・

国道140号から左に折れて、大井八幡神社に突き当たり、チョット右に進むと
老酒造まで5歩の看板。5歩???と思っている瞬間に車なら通り過ぎてしまうだろう(笑)

それほど小さな入り口である。が・・中に入るとなんとも立派な古民家が姿を現す(ドキドキ↑↑)





黄色く変色した杉玉(半年も経てば当然)のかかった門をくぐり、古民家の中へ・・
1階ではお酒など販売もしているようだが、周囲に人気がない・・・チョット不安が↓↓



どうやらお店は2階(屋根裏?)のようなので、囲炉裏脇の古めかしい階段をそろりそろり昇ると、
そこに広がる別世界 (@@;;)


屋根裏をリフォームした空間は、全面板張りで薄くらいが、窓から差し込む光で調光されている。
床に置かれた大型スピーカーから、控えめな音量でJAZZが流れているが、その音質は言わずもがな。
テーブルは、昔の酒樽の蓋を再利用した味のあるもの。いやいや、なんともお洒落な空間である


先客は、中高年グループとご家族連れグループ(幼児含む)。和の空間なので、老若男女問わず楽しめる。


ランチメニューから、粕漬けごはんセットと豚の角煮ごはんセットをオーダー。
は、もちろん養老酒造の粕で漬け込まれたもので、お土産でも販売しているようだし、角煮も養老の酒出汁で2日間じっくり煮込んでいるらしい。こんなこだわりは、けっこう好きである。


更に、料理を待つ間に利き酒のサービスも・・よっぽど呑兵衛に見えたのだろう (~~;;;;
3種類を利いたのだが、それぞれ個性があって面白かったです。と・・・連れが申しておりました。

そんなこんなで、蔵の仕込み水を飲みながら、ノンビリ待つうちに料理が到着。。



お盆狭しと並んだ料理は、どれも素朴でおいしそ==。。で思ったよりボリューミィ (++)v
メインの角煮はトロトロながら、しっかりとお肉していて、チョットお酒の風味が残る。


粕漬けも、脂ののったをしっかり酒粕がサポートしていて、コチラも高得点。。
付け合せの小皿(かぼちゃの鶏そぼろあんかけ鶏サラダ)も完食で、お腹一~~杯。。


最後にデザートの酒アイスを・・・と思いきや、大人の事情で杏仁豆腐に急遽変更のようで、チョット残念だったが、まあそこは、次回のお楽しみに・・・

築200年の古民家で、JAZZと時の流れに身を任せて、和ごはんをいただく。。
なんか不思議な感覚を楽しめた気がして、チョット心躍った。。。


おすすめ!
豚の角煮ごはんセット (1,200円)
鮭の粕漬けごはんセット (1,200円)
店名
最寄り駅東山梨駅
ジャンルカフェ
住所
TEL0553-22-4047 

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